サイトを作ったので備忘録
はじめに
自サイトを作ったのでその時のことについてまとめました。
ハマりポイントがいくつかあったので、次も同じミスをしないために残します。
構成
ドメインはValue Domeinで取得し、サーバーはさくらVPSにしました。
さくらのVPSはとりあえず
という感じで、7078円/年です。
ドメインはsite
で取って、4年で9914円になりました(主張が入らないドメインで、値段がそこそこなものを選んだつもりだったのですが、やはり高そうなのでしっかりと運営するドメインは別に取ろうかな、とも思っています)。
SSH接続
メインで使用しているWindows10機で既にSSHキーを作成してGitHubなどで使っていたため、さくらのインターネットのサイトに登録してすぐ使えました。
Tera Termというソフトウェアを使って接続しています。
最初ログインするときに、デフォルトのユーザー名がubuntu
なことに気が付くまでに少し時間がかかりました(各OSによって違うらしく、他のものではroot
である場合もあった)
接続後はadduser
コマンドを用いて自分用のアカウントを作成し、それを用いて作業するようにしています。
apacheのインストール
パケットフィルタの設定を変更したあとに
$ sudo apt install apache2
でapacheをインストールし、/var/www/puripuri2100.site
ディレクトリを作成してその中で作業を行うようにしました(root権限を必要とした方がセキュリティ的に良いんですかね?)。
そしてconfファイルを/etc/apache2/sites-available/puripuri2100.site.conf
として作成し、色々と設定を書きました。その後、このファイルを有効化してapacheを起動したところ、無事にページが表示されました。
参考にした記事: https://elec-hobby.com/vps-vol-03-apache/
https化
「さくらのSSL」を使ってみました。
申し込み時にopensslを使ってkeyファイルなどを生成します。
サーバー証明書をダウンロードして指示にある場所に配置し、認証されたらCRTファイルなどをダウンロードして配置し、ファイルのpathをconfファイルに書いたりしました。
HTTPからの接続も許可したかったのでVirtualHost
での設定を80番と443番でわけました。
$ sudo a2enmod ssl
をしてmod_sslを許可しないといけないのがハマりポイントでした。
また、HTTPで接続して来たら自動でHTTPSに飛ばすようにもしました。80番の方の設定に書き換え設定を書き、
$ sudo a2enmod rewrite
で書き換えモジュールを有効化して終了です。
設定を終えたら
$ sudo systemctl restart apache2
で再起動して終わりです。
参考にした記事:
・https://www.rough-and-cheap.jp/linux/apache2_jprs_ssl_registration/